婚活を進める中で、友人や家族に「高望みしすぎでは？」と言われたことはありませんか？自分の理想の人を求めることは悪いことではありません。それに、むしろ妥協してしまうと結婚後に問題となってしまうこともあります。それは絶対に避けたいですよね。しかし、理想の人って何でしょうか？「本当にその理想は必要？」と自問する機会も婚活をする上で重要なことです。この記事では、「高望み」とは何かを考えながら、妥協せずに婚活を成功させるための秘訣をお伝えします。
そもそも「高望み」とは？
「高望み」とは、相手に対して現実離れした理想を求めること、と一般的に言われます。ただし、この「高望み」の定義は非常に主観的です。他人から見て高望みでも、あなたにとっては「絶対に譲れない条件」である場合もあります。
「高望み」と「必要な条件」の違いを考える
婚活で失敗しがちなのは、次の2つを混同してしまうことです
- 譲れない条件：将来の結婚生活において重要な価値観や生活基盤に関わる条件（例：家事分担の意識、金銭感覚、子どもに対する考え方など）。
- 理想的な条件：なくても結婚生活に大きな支障はないが、あれば嬉しい条件（例：年収○○円以上、身長○○cm以上など）。
「高望み」は、この理想的な条件に過剰にこだわることが原因になる場合が多いです。あなたは将来の結婚生活を現実的にイメージできているでしょうか。あなたの譲れない条件と理想的な条件を整理してみてください。そして、是非マッチングアプリで譲れない条件にフォーカスして、理想的な条件は緩めて検索してみてください。今までとは違った、あなたが本当に求める人と出会えるかもしれません。
妥協しないための3つの秘訣
秘訣① 譲れない条件を明確にする
理想の相手に出会うためには、条件の優先順位をつけることが重要です。先述したように譲れない条件と理想的な条件を分けて考えてみましょう。更に、あれば嬉しい条件も含めて、自分にとってのオリジナルな条件を整理整頓していきます。
- 絶対に譲れない条件（例：家族を大切にする、価値観が合う）
- 理想だけど譲れる条件（例：年収○○円以上、容姿に関する希望）
- あれば嬉しい条件（例：趣味が一致する、特定の職業に就いている）
この作業をすることで、婚活相手を見極める基準が明確になります。
秘訣② 自分自身の価値を高める
理想の相手を求めるなら、まずは自分がその相手にふさわしい人間であることを目指しましょう。これは妥協ではなく、婚活を成功させるためのステップアップです。更には自己成長にも繋がり、人生を豊かにするチャンスでもあります。
- 外見を磨く：清潔感や自信を感じさせるスタイルを意識する。婚活写真やプロフィール写真にも力を入れましょう。
- スキルや趣味を増やす：共通の趣味を楽しめる相手が見つかる可能性が高まります。
- ポジティブな性格を意識する：婚活相手に好印象を与えるためには、明るく前向きな姿勢が大切です。
秘訣③ 出会いの場を広げる
妥協しない理想の相手との結婚を実現するには、出会いの母数を増やすことが必要です。限られた範囲だけで探していると、理想の相手に出会う確率は低くなります。
- 婚活アプリや結婚相談所を複数活用する
- 婚活イベントや趣味のサークルに参加する
- 知人や友人に紹介を頼む
ちなみに私は婚活時代に婚活アプリは8種類、結婚相談所は期間はずれていますが、2ヶ所活用していました。そして、半年で80人以上とマッチングし、お見合いなどをしてきた経験があります。婚活アプリや結婚相談所もそれぞれ特色があり、利用者層も異なるので、自分に合ったアプリや相談所を見極めて利用する必要があるでしょう。
高望みを続けることのリスク
高望みを持つこと自体は悪いことではありません。ただし、次のようなリスクも意識しておくことが大切です：
- 婚活が長期化する：条件を狭めすぎると、出会いのチャンスが減り、婚活期間が長引いてしまう可能性があります。
- 相手の本質を見逃す：条件にばかり目を向けると、本当に大切な価値観や性格の良さを見落とすことがあります。条件とは
これらを防ぐためには、「相手を条件だけで判断しない」柔軟な視点を持つことが重要です。条件だけでは解らない、実際にその人と会ってみて初めて解る魅力もあるものです。譲れない条件はもちろん大切ですが、目の前の相手を人間として見極めてみることも大切です。条件にがんじがらめにならないようにして、肩の力を抜いてみると、あなた自身の印象も変わり、相手からも印象よく思われるかもしれません。
高望みは悪くない。ただし、戦略的に！
婚活で高望みをすることは、あなたが理想の結婚生活を送りたいという意欲の表れです。大切なのは、理想を明確にしつつも、自分自身を磨き、柔軟な視点を持つことです。
妥協しなくても婚活を成功させる秘訣を実践すれば、あなたの理想を叶える未来に一歩近づけるかもしれません
